開催形式:対面形式
内容:「子どもの声を「きく」ということ~子どもの意見表明権を支える私たちの役割を考える~」(3.0時間1.0ポイント)
講師:伊藤 嘉余子(大阪公立大学)
参加人数:28名(兵庫支部会員23名、他支部会員5名、非会員0名)
「子ども元年」(2023年)の意味することを、子どもの権利条約(日本が批准して30年)、こども基本法の制定「こどもまんなか社会」、こども家庭庁の創設などのお話から詳しく過去、現在、未来のことについて伊藤先生のご経験をもとにお話が聞けました。
子どもの権利条約「第3条 子どもの最善の利益」と「第12条 意見表明権」、改正児童福祉法(2017)から普段からのコミュニケーションの大切さとそれぞれの関係についてのお話はわかりやすく、今後の私たちの活動の基本になるお考えをお聞きすることができました。
子どもは自分の思いや考え、意見を発信しにくいことが多いので、大人が「きく」ことから始める大切さについて改めて考えることができました。伊藤先生が児童自立支援施設の子ども達と接する経験や里親としてのご経験からのお話は多くのことを考えるきっかけとなりました。
「子どもの権利条約」は「子どもの人権条約」であるとのお話は、印象的でした。
私たちが臨床発達心理士として子どもの権利や人権について深く考え、今後の活動に生かしていけるものでした。伊藤先生には大変貴重なお話をしていただきました。