総会
5月23日(土)13:15~ 神戸市教育会館で開かれました。
会員数161名 出席31名 委任状58名 で成立いたしました。審議事項として、新役員の発表があり、了承されました。
新役員(3名交代いたしました)
予算と研修計画についての報告がありました。
連絡事項
1,子の引き渡し強制執行立会人として、臨床発達心理士が執行補助者としての役割を求められている。
2,情報管理システムについて(変更があった場合は、必ず個人で手続きをしてください )
などでした。
出席並びに委任状の提出ありがとうございました。
第1回資格更新研修会が13:50~16;50まで行われました。
89名の参加(他支部21名)がありました。 東京、東海、中四国からも来てくださいました。
今回は、高橋 登(大阪教育大学教授)先生に、「学童期に育つ言語能力とは何か:検査の作成から見えてくるもの」というテーマでお話をいただきました。
まず、リテラシー発達の道筋をくわしく教えていただきました。例えば「しんぶんし」と「あかさか」を録音し、逆に再生してみるとどうなるか?など実際に実験をして「音韻意識」の育ちと読みの習得の関係をわかりやすく説明してくださいました。また、先生が開発された適応型言語能力検査(adaptive tests for language :ATLAN )の概要をお聞きし、そのデータから見えてくるものについてお話をいただきました。私たちは、「読み書き」をひとまとめにしてしまう傾向にありますが、「読み書き」につまずくことの原因がどこにあるのかを、語彙、漢字、書き取り、文法、音韻意識のように要素に分けて考えることが重要であることがわかりました。大変有意義な研修でした。
ATLANにご興味のある方は、atlan と入れて検索してみてください。
次回研修会予定 第2回 平成27年11月28日(土) 神戸市教育会館
第3回 平成28年2月20日(土)
神戸市教育会館
第3回 平成28年2月20日(土)
神戸市教育会館
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