2018年3月3日土曜日

平成29年度(2017)第3回資格更新研修会内容

 平成30年2月24日(土)神戸市教育会館にて13時30分~14時30分まで
兵庫支部第3回資格更新研修会が開かれました。

兵庫支部 49人 他支部  6人  の参加でした。

 研修内容は、「臨床事例や評価研究から見た犯罪・非行の実態」と題して兵庫教育大学の遊間義一教授にお話しいただきました。
 先生は法務省に勤務され、少年犯罪に関わって、多くの少年院の子どもたちと話をして
こられました。平成26年のデータでは、14歳~19歳人口718万人のうち検挙され、少年院に送致されるのは1万人で全体の0.13%くらいだそうです。この数字だけを見るとこの人たちは、非常にコアな人だと思われますが、決してそうではないという説明でした。その理由は、なぜ犯罪に至ったかを一つひとつ丁寧に見ていくとわかるそうです。
いくつかの事例を挙げて説明していただき、誰にでも起こりえるということが、よくわかりました。後半は、犯罪を繰り返す(可能性の高い)人たちを作らないようにするためには、少年の段階での働きかけが重要であるということを学びました。少年段階で改善すれば犯罪の全体量を大きく減少させることに繋がるというものでした。
 その要素として、愛着の形成と仕事がポイントになるということで、人に愛され必要とされて、生活が安定しているという人間として当たり前のことが大事であることがよくわかりました。

重要なお知らせ
    次回の研修会は、5月19日(土)兵庫教育大学ハーバーランドキャンパス
    で行います。前回お知らせから日時場所が変更になっております。
    











2017年11月12日日曜日

平成29年度(2017)第2回資格更新研修会内容

11月11日(土)13時30分から16時30分 武庫川女子大学にて兵庫支部第2回資格更新研修会が開かれました。
研修内容は、「学校におけるソーシャルワークとは」という題で、武庫川女子大学文学部
心理・社会福祉学科、半羽利美佳先生にお話をしていただきました。先生はミシガン大学大学院でソーシャルワークを勉強され、関西スクールソーシャルワーク研究会を立ち上げられました。現在も大学教員をされながら、スクールソーシャルワーカーとしてもご活躍されています。最近になってやっと「スクールソーシャルワーカー」の仕事が認められ、国の施策でも1万人の増員が決まったようです。講義は、スクールソーシャルワーカーの職務内容を丁寧に教えていただきました。事例では、家族の関係や支援の流れが図で示され、「スクールソーシャルワーカー」がどのように関わり、支援につなげていくかという道筋がよくわかりました。また、子どもたちを支えるしくみとして、教員、SC(スクールカウンセラー)、SSW(スクールソーシャルワーカー)の役割、立ち位置、関わり方の図からも、チームとして連携をしながら、それぞれの得意分野で役割を担っていくことの大切さがわかりました。
また先生は「スクールソーシャルワーカー」として不登校の生徒に関わる中で、学校の先生がよかれと思ってやっていることが、うれしい人もいるけれど、「勝手に決められている」「私の気持ちを何もわかっていない」と聞くこともよくあるそうです。その一例として「智の物語」「仁の物語」を紹介していただきました。時間の都合で「智の物語」しか見れませんでしたが、教師にとっては身につまされるものでした。しかし、「スクールソーシャルワーカー」の方が生徒の気持ちを代弁し、支援の場につないでくださっているのをみると、教師がすべてを背負い込まなくてよいという気持ちにもなりました。
インターネット上でもUPされています。「智の物語」「仁の物語」と検索してください。



2017年5月29日月曜日

兵庫支部総会・第1回資格更新研修会が開かれました

5月27日(土)13時15分~ 2017年度兵庫支部総会が開かれました。

 定数172 委任状57、出席者30人に達し総会は成立いたしました。
出席していただきました皆様、委任状の提出をしてくださいました皆様、ご協力ありがとうございました。
 総会は、例年通り2016年活動報告、会計報告が承認されました。次に2017年度の活動計画と予算案が示されました。また、審議事項として、今年度より、他支部からの参加の方には資料代500円をいただくことが、承認されました。その他、ポイント管理システム(SOLTI)の運用について、兵庫支部のHPの立ち上げについて、来年度規定に伴う役員の交代などの連絡がありました。
 また、支部長より公認心理士の現情報について説明がありました。これにつきましては、厚生労働省のHPをご覧ください。


13時50分~16時50分 第1回資格更新研修会  

 「高機能自閉症スペクトラム障害とコミュニケーション」という題目で金沢大学子どもと心の発達研究センター特任教授の大井学先生に金沢からお越しいただきました。
 先生は自閉症の言葉の障害やコミュニケーションの特性について多くの論文、著書を書いておられます。また、アスペの会などのアドバイザーとしての社会貢献活動もされています。
 今回の研修のために23ページもの資料を用意していただきました。とても3時間で消化し切れる内容ではありませんでしたが、ビデオで自閉症の子と母親の会話を見せていただき、具体的な例をたくさん挙げていただいたので、なるほどと思うことが多くありました。先生が、会話分析をされた結果から言えることは、自閉症のコミュニケーションといっても、状態はバラバラで個人差がかなりあるので、型通りにはいかない。ケースケースで対応するしかないのだそうです。しかし、その特徴を理解し、間に入って説明や調整をしてくれる人がいたら、トラブルになるのを回避できることも多いそうです。(なぜ、彼らはそのような表現をするのかという背後がわかる人)私たち臨床発達心理士の役割であると思いました。
 また、先生は、簡単に子どもの語用論の障害を評価するツールとしてCCC-2の日本語版を作成されましたので、利用されたい方は日本文化科学社へ問い合わせてください。






次回は、11月11日(土)会場は武庫川女子大学です。内容は未定です。
 




2017年5月26日金曜日

総会・資格更新研修会についてのおしらせ

5月27日(土)の総会への出席並びに委任状の提出をお願いします。

また、その後の資格更新研修会には、IDカードを必ずお持ちください。
ポイントの管理は「資格情報管理システムSOLTIでおこないます」

2017年以降はノートは廃止となりますので、シールの貼り付けはありません。

HPに間違った情報が掲載されていました。申し訳ありません。

2017年4月23日日曜日

2017年度総会・第1回資格更新研修会のお知らせ

2017年度 総会・第1回資格更新研修会の内容をお知らせいたします。

総会

日 時:平成29年5月27日(土)13:15~13:45
内 容 2016年事業報告 2017年度活動計画・予算

★ 総会を欠席される場合は、必ず委任状を提出してください。
  提出はホームページの「お問合せ一覧」兵庫支部から5月20日(土)
  までにお願いします。 http://www.jacdp-kansai.org/cn25/pg217.html

研修会

総会後 13:50~16:50
テーマ 「高機能自閉症スペクトラム障害とコミュニケーション」
     (3.0時間1P)
講師  大井 学 氏 (金沢大学子どものこころの発達研究センター特任教授)
参加料 無料

場 所 神戸市教育会館         
※ 会場のアクセス情報は,  http://www.kobekhall.com/akusesu/

                                                                           をご覧下さい。

2017年2月19日日曜日

第3回兵庫支部資格更新研修会の報告

2月18(土)武庫川女子大学中央キャンパスで13:30~16:30第3回資格更新研修会が開
かれました。

兵庫支部44名、他支部10名の方が参加してくださいました。
大阪、奈良、京都、東京、東海からの参加がありました。

兵庫支部研修会は、他支部の方も申し込みなしでご参加いただけますので、どうぞ気軽に
いらしてください。
H29年度の研修日 5月27日(土) 第1回総会研修会 神戸市教育会館 内容未定
             11月11日(土)第2回研修会 場所・内容未定
        H30年2月24日(土)第3回研修会  場所・内容未定

  研修内容 「認知機能の定型発達と非定型発達」 
         子安増生氏(甲南大学特任教授)
   
 子安先生は昨年京都大学を定年退職されましたが、長年にわたり、発達心理学の
展に力を尽くされました。現在は甲南大学の特任教授、一般社団法人日本心
学会合理事長、一般社団法人日本心理研修センター副理事長として活てお
ます。
 今回の研修のテーマは「認知機能の定型発達と非定型発達」でした。前半は乳児
 期から老年期までの各期の発達的特徴を押さえる発達心理学の基礎的な事項につ
 て詳しく説明していただきました。「心の理論」の発達の中で、年長児の「ニュー
 デール政策」という先生が名前をつけられた実験は興味深いものでした。後半は非
 定型発達について研修しました。特別なニーズを持つ子どもたちが、診断基準や障
 害名が変化しても、名前や呼び方でなくどのような支援が受けられるかが大切であ
 るということがわかりました。最後の20分程はこれまでの少年犯罪を例に「心の理
 論」と「共感性」の問題に焦点を当てて考えていきました。それによると、犯罪を
 犯した少年少女たちは、認知的な「心の理論」は獲得していたが、感情的な「共感
 性」が乏しく、残虐性が麻痺しているということが共通する一つに挙げられるとい
 うことでした。共感する能力を高めるためにどのような教育や支援が必要なのか先
 生のお考えをお聞きしたいところでしたが時間となってしまいました。またの機会
 に認知的な「心の理論」と「共感性」のお話をしていただきたいと思いました。

先生が委員をされている公認心理師カリキュラム等検討会についての最新情報は、厚生労働省
以下のHPです。










求人情報


昨日(2月18日)の研修でお知らせいたしました求人情報です。京都支部がUPしてくれていました。兵庫支部の方にも文書が届きましたので、貼り付けさせていただきます。

大津市職員 「いじめ対策推進室 相談調査専門員」の募集案内。
募集要項等の詳細は、大津市HPにてご覧ください(応募用紙もダウンロードできます)。