2022年5月7日土曜日

令和4年度日本臨床発達心理士会兵庫支部 総会及び第1回資格更新研修会の開催

日時:令和4年5月7日(土)13時から16時55分


場所:オンライン


2022年度 日本臨床発達心理士会 兵庫支部 総会


 会員数176名 委任状50名、出席者57人に達し総会は成立いたしました。
出席していただきました皆様、委任状の提出をしてくださいました皆様、ご協力ありがとうございました。
 総会は、令和3年度活動報告(令和3年度の兵庫支部総会、資格更新研修会の開催、役員会の開催)、決算報告が承認されました。
 また今年度は役員改選の年であり、新たに3名の新しい役員の紹介及び承認もされました。
 続いて、令和4年度活動計画(案)及び予算(案)、研修会及び役員会の日程が示されました。
 最後に「日本臨床発達心理士会の法人化」について、退任する3名の役員の挨拶もあり総会は終了しました。



2022年度 兵庫支部 第1回資格更新研修会

参加者  兵庫支部  78 名  

 「小児・思春期の起立性調節障害の理解と対応」というタイトルで、関西医科大学総合医療センターの石崎優子先生にご講演いただきました。
 今回の研修のために66枚ものパワーポイントの資料をご用意していただきました。まずはODについて「病態生理」について詳しく説明していただき、特に小中学生の不登校との関係についてお話しいただけました。さらに生活習慣・不活動、加えて現在の治療法や心理療法についてご自身の知見に基づき、詳しくご教授していただきました。
 その中で特にODに関しては運動、水分の摂取など理由も含めて説明していただき、現場の支援者として再認識させられる場面も多くあり、非常に充実した講演となりました。



◎兵庫支部からのお知らせ
 研修会のお知らせは全てメールとホームページでのお知らせのみとなっております。メールアドレスを変更された場合には、臨床発達心理士認定運営機構ホームページにあります資格情報管理システム<SOLTI>から変更手続きをしてください。
 また支部からのメールが迷惑メールフォルダに入っているケースが多々見られます。設定を今一度ご確認ください。

2022年2月13日日曜日

 

令和3年度臨床発達心理士会兵庫支部 第3回資格更新研修会

 令和3年度 兵庫支部 第3回資格更新研修会


参加者  兵庫支部   72名  

 「青少年の自傷・自殺と薬物乱用・依存」というタイトルで、国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部 部長 同センター病院薬物依存症センター センター長の松本俊彦先生にご講演いただきました。
 先生は医療現場において薬物依存症に対する臨床に携わり、その中で自傷行為についても様々な視点から研究をされております。
 「自傷行為は死ぬことを目的とする自殺とは峻別されるべき行動である」しかしながら逆説的に死をたぐり寄せるという意味で自殺の危険因子である、特に十代の自傷行為の経験は長期的に自殺リスクを数百倍にまで高めるといったこと、また近年児童・生徒の自殺者数が一貫して増加傾向にあることなど事例を挙げながら詳しく説明していただきました。
 会員からも医師からの講演はすごく刺激になったという意見も多く、臨床発達心理士として多職種連携の重要性を再確認することが出来た研修会となりました。


◎令和4年度 兵庫支部総会 及び 第1回資格更新研修会(1区分)の開催のお知らせ
 日  時  : 2022年5月7日(土)13:00~13:30 (支部総会)
                13:30~16:30 (研修会)
 開催方法: Web zoom ウェビナー (予定)によるリアルタイム配信
   講   師   : 石崎 優子  先生(関西医科大学 関西医科大学総合医療センター小児科 教授)
   テーマ
       「未定 (起立性調節障害についてお話ししていただくようにお願いしております) 」
 
◎兵庫支部からのお知らせ
 研修会のお知らせは全てメールとホームページでのお知らせのみとなっております。メールアドレスを変更された場合には、臨床発達心理士認定運営機構ホームページにあります資格情報管理システム<SOLTI>から変更手続きをしてください。