2022年2月13日日曜日

 

令和3年度臨床発達心理士会兵庫支部 第3回資格更新研修会

 令和3年度 兵庫支部 第3回資格更新研修会


参加者  兵庫支部   72名  

 「青少年の自傷・自殺と薬物乱用・依存」というタイトルで、国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 薬物依存研究部 部長 同センター病院薬物依存症センター センター長の松本俊彦先生にご講演いただきました。
 先生は医療現場において薬物依存症に対する臨床に携わり、その中で自傷行為についても様々な視点から研究をされております。
 「自傷行為は死ぬことを目的とする自殺とは峻別されるべき行動である」しかしながら逆説的に死をたぐり寄せるという意味で自殺の危険因子である、特に十代の自傷行為の経験は長期的に自殺リスクを数百倍にまで高めるといったこと、また近年児童・生徒の自殺者数が一貫して増加傾向にあることなど事例を挙げながら詳しく説明していただきました。
 会員からも医師からの講演はすごく刺激になったという意見も多く、臨床発達心理士として多職種連携の重要性を再確認することが出来た研修会となりました。


◎令和4年度 兵庫支部総会 及び 第1回資格更新研修会(1区分)の開催のお知らせ
 日  時  : 2022年5月7日(土)13:00~13:30 (支部総会)
                13:30~16:30 (研修会)
 開催方法: Web zoom ウェビナー (予定)によるリアルタイム配信
   講   師   : 石崎 優子  先生(関西医科大学 関西医科大学総合医療センター小児科 教授)
   テーマ
       「未定 (起立性調節障害についてお話ししていただくようにお願いしております) 」
 
◎兵庫支部からのお知らせ
 研修会のお知らせは全てメールとホームページでのお知らせのみとなっております。メールアドレスを変更された場合には、臨床発達心理士認定運営機構ホームページにあります資格情報管理システム<SOLTI>から変更手続きをしてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿