2014年11月30日日曜日

兵庫支部第2回資格更新研修会が行われました

 
 
 11月30日(土)13:30~16:30 神戸市教育会館で兵庫支部第2回資格更新研修会が行われました。午前中に大雨が降りましたが、午後からは回復しました。
そのような中、兵庫支部会員 67人、他支部会員40人、合計 107人の参加がありました。
九州・沖縄、東海からも参加してくださいました。
今年度から、3月に行われていた関西合同研修会がなくなりましたので、兵庫支部としては今年度最後の研修会でした。たくさんの方に来ていただき盛況に終えることができました。ありがとうございました。


研修内容
「発達途上で認知的問題をもつ子どもの背景分析と介入」
講師  立命館大学文学部 特任教授 吉田 甫 先生


 先生は「ある種のが概念は多数の子どもになぜ困難か?」「なぜ易しいか?」といった、理解困難な概念の研究をされています。具体的には、小学校の算数で習う分数、割合、比率といった概念がなぜ難しいかということを、今回は分数に絞ってわかりやすく説明をしてくださいました。それによると、子どもたちは、日常生活の様々な体験から得た知識(これをインフォーマルな知識といいます)を使って分数を習う前から、分数を使っているそうです。それが、どうして理解が困難になっていくのかということが、よくわかりました。また後半では脳科学の視点から、自閉症児への実験結果を示めされ、簡単な計算や音読を毎日短時間繰り返すことが、脳の前頭前野の血流を促し、認知機能の改善に効果が期待されることがわかりました。教育現場での実践に役立つ内容だったと思います。

 

お知らせ  
 会員情報管理システムが導入されています。それに伴い次回からポイント加算もバーコードでの読み取りになります。お手元の臨床発達心理士証の裏にバーコードを貼ってください。研修会には忘れずお持ちください。住所変更、メール変更の届を必ず本部の方にしていただきますようお願い します。       https://service.gakkai.ne.jp/solti-asp-member/auth/JOCDP

 

2014年10月18日土曜日

第2回研修会の内容が決まりましたのでお知らせします

第2回資格研修会の内容が決まりました。兵庫支部の皆様には案内を発送させていただきます。
他支部の方も申し込みの必要はありません。
 
多数の参加お待ちいたしております。

  この研修会は<区分1> 3時間 1ポイントです。


日    時  20141129日(土)13301630(受付開始1300より)

会     場  神戸市教育会館
 
        650-0004 神戸市中央区中山手通4丁目105

            (JR・阪神「元町」駅(東口)より鯉川筋北へ徒歩10分)


            (阪急「三宮」駅(西口)より北西へ徒歩15分)


(駐車場はありません。付近の駐車場をご利用ください。)



内    容 「発達途上で認知的問題をもつ子どもの背景分析と介入」


講    師  立命館大学文学部 特任教授 吉田 甫 先生



※ 会場のアクセス情報は,  http://www.kobekhall.com/kaikanmap.htm をご覧下さい。



 


◎ 研修会に参加される方へ


• 前もって郵送のシール(研修会名,年月日,ポイント数)を資格更新研修会参加記録ノートに糊付けし,当日,参加記録ノート(本人写真添付)とIDを受付に提出ください。研修会終了後,必ずご自身のものか確認のうえお持ち帰りください。


• 参加記録ノートの持参を忘れられた場合,10分以上遅刻された場合,ポイント交付は行いませんので,ご了承下さい。


• 研修会における写真撮影ならびに音声録音はおことわりしています,退席をお願いすることもありますのでご注意下さい。
他支部の方用に貼り付け用シールを用意しておりますのでご利用ください。




2014年6月8日日曜日

26年度総会、第1回資格更新研修会が開かれました。

5月31日(土)あすてっぷKOBE神戸市男女共同参画センター で総会、第1回資格更新研修会が開かれました。

平成26年度会員165(平成26411日現在))で総会委任状58、出席65人で成立いたしました。
委任状の提出ありがとうございました。

総会13151345 規約の一部改定、役員紹介、活動報告、活動計画、会計報告、会計案など審議の結果了承されました。


研修会13:5016:50 兵庫支部会員70人他支部24人 合計94人の参加でした。

 「通常学級における発達障害のある子どもへの支援の実際」

井澤 信三氏(兵庫教育大学大学院学校教育研究科教 授)

発達障害の基本的事項を理解し、通級学級に在籍する発達障害のある子どもにどのように支援していくかその実際について研修しました。指導の場面でよく遭遇する事例をもとに、ABC分析から理解し具体的支援についてグループに分かれ討論する機会もあり、有意義な研修会でした。




第2回研修会は、11月29日(土)の予定です。

2014年5月7日水曜日

2014年度 兵庫支部 総会・第1回資格更新研修会(1区分)のお知らせ

 兵庫支部会員の皆様には郵送させていただきましたが、2014年度総会並びに第1回資格更新研修会のお知らせです。

 
 
多数の方の参加をお待ちしております。 総会に欠席される場合は必ず委任状を送ってください。

他支部の方も参加していただけます。(事前申し込みはいりません)
 

 
   
兵庫支部総会

日    時 : 2014531日(土)13151345(受付開始1250より)

会     場 : あすてっ ぷKOBE神戸市男女共同参画センター

(神戸市中央区橘通3丁目43号・JR「神戸駅」徒歩7分/神戸高速鉄道「高速神戸駅」徒歩3)

案    件 : 2013年度事業報告・会計報告 2014年度活動計画(案)・予算(案)

 

*総会に欠席される方は,必ず委任状の提出を5月20日(月)までにお願い致します。

委任状の提出はホームページの「お問い合わせ一覧」兵庫支部から送信ください。


「ご用件」欄は「支部事務局への連絡」とし,「お問い合わせ内容」のところに,

「5月31日兵庫支部総会を欠席しますので,表決を(議長)に委任します。」(一例)

などの委任する旨を記入の上送信してください。

 

1回資格更新研修会

日    時 : 2014531日(土)13501650(受付開始1330より)

会    場 : あすてっ ぷKOBE神戸市男女共同参画センター

(神戸市中央区橘通3丁目43号・JR「神戸駅」徒歩7分/神戸高速鉄道「高速神戸駅」徒歩3)

研 修 内 容 : 「通常学級における発達障害のある子どもへの支援の実際」(3.0時間 1.0ポイント)

講    師 : 井澤 信三氏(兵庫教育大学大学院学校教育研究科 教授)

    無料

※ 会場のアクセス情報は,


◎ 研修会に参加される方へ

• 前もって下記のシール(研修会名,年月日,ポイント数)を資格更新研修会参加記録ノートに糊付けし,当日,参加記録ノート(本人写真添付)とIDを持参し、参加記録ノート(本人写真添付)は受付に提出し、IDは受付で呈示してください。研修会終了後,必ずご自身のものか確認のうえお持ち帰りください。

• 参加記録ノートの持参を忘れられた場合,10分以上遅刻された場合,ポイント交付は行いませんので,ご了承ください。

• 研修会における写真撮影ならびに音声録音はおことわりしています。退席をお願いすることもありますのでご注意ください。


 
日本臨床発達心理士会兵庫支部事務局
673-1494 兵庫県加東市下久米942-1 兵庫教育大学  松村研究室 
http://www.jacdp-kansai.org/index.html
 
 

 貼り付け用シール(切り取って参加記録ノートの所定の欄に貼り付けてください)

日本臨床発達心理士会 兵庫支部主催
資格更新研修会 1区分
「通常学級における発達障害のある子どもへの支援の実際」
2014
531
1.0

 

2014年3月28日金曜日

大阪市発達障がい者支援センターエルムおおさかの求人

求人情報です

大阪市発達障がい者支援センターエルムおおさか
http://www16.ocn.ne.jp/~hattatsu/index.htm
職務内容:巡回相談等。
職種:常勤1名(65歳まで),非常勤(年齢制限なし)数名。
連絡先:大阪市発達障がい者支援センターエルムおおさか
    地域サポートコーチ 小林典子さん(臨床発達心理士・社会福祉士)
    noriko.k@kcn.jp

2014年2月23日日曜日

第3回関西地区合同資格更新研修会がおこなわれました

 
2月22日(土)芦屋ルナホールにて、第3回関西地区合同資格更新研修会がおこなわれました。
兵庫支部 松村支部長より 今回で合同研修会の開催は最後になるという説明がありました。
(会員数の増加により、全員に参加していただける会場の確保が難しくなりました。)

今回は、兵庫支部55名、京滋名54名、阪和62名、他支部2名 合計173名の参加がありました。

13:30~14:00
『旧関西支部の歴史と臨床発達心理士に求められるもの』
                                                           元京都光華女子大学教授  荘厳舜哉 先生

 荘厳先生は、25年あまり臨床発達心理士の認定に関わってこられ、その発展に尽力してこられました。子育ての機能が低下している今こそ、地域に根ざした支援の輪を広げていかなければならないということ。そのためには、臨床発達心理士の役割が大切であると先生の熱い思いが伝わってくるお話でした。



14:00~16:30 
「発達障害のある子の育ちとその支え」 
                                               名古屋大学医学部附属病院
                          親と子どもの診療科   准教授 岡田俊  先生
   
 名古屋大学医学部附属病院で精神科医として、発達障害の診断に携わっておられる岡田先生に来ていただきました。岡田先生は、臨床心理士の資格もお持ちです。
・DSM-5が出たことにより、発達障害の捉え方がどのように変わっていくのか
・発達障害の診断が意味するもの。
・併存障害と二次障害
・発達障害の成人の自立、就労について。
など新しい情報を、わかりやすく説明してくださいました。

先生のご経験より、発達障害の中核症状はなくならないが、特性を理解した適切な支援によって、今困っている多動やパニックは落ち着いていくそうです。このことはいかに支援をする人の役割が大切であるかということではないでしょうか? 質疑応答では、たくさんの方が質問をされました。とても有意義な合同研修会になりました。
  

2014年2月16日日曜日

兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンターからの求人情報です

兵庫県立西播磨総合リハビリテーションセンター
が心理判定員(任期付職員)を募集しています
くわしくは下記アドレスをみてください。

http://www.hwc.or.jp/nishiharima/