2016年2月28日日曜日

第3回資格更新研修会が開かれました

2月27日(土)神戸市教育会館で13:30~16:30第3回資格更新研修会が開かれました。
月末のお忙しい中、兵庫支部57名、他支部7名、の方が参加してくださいました。
中国、四国から2名の参加がありました。

 研修内容は京都児童福祉センターから古田直樹先生をお招きし、「包括的アセスメントと保護者支援」というタイトルでお話しいただきました。先生は、たくさんの発達検査をしてこられ、一人ひとりに対して、丁寧な結果報告書を作成され、子どもと保護者支援に関わってこられました。客観的な検査データーの読み取りだけではなく、その相手に寄り添い、障害を持って生きるということがどういうことなのかを理解することの大切さをお話しくださいました。
 事例を多く示していただきWISCのグラフを読み解きながら、具体的な支援の方法を教えていただき、大変参考になりました。ちょっとした声のかけ方で、理解の仕方が変わってくることや、同じように指示をしても、特性により、実に違う理解をしていることがわかり、受け止め側がそのことをわかっていないといけないと思いました。時々眠気覚ましにとワークも入れてくださり、あっという間の3時間でした。



「発達支援 発達援助ー療育現場からの報告」ミネルヴァ書房 2006
「関係性の発達臨床ー子ども<問い>の育ち」」ミネルヴァ書房(共編著)2014


今年度の研修会はこれで終了です。
2016年度第1回は総会、研修会 5月28日(土)を予定しています。 

















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